熱中症で特に気を付けないといけないのが子供と高齢者です。
熱中症で救急車で運ばれる高齢者が全国でも数多く出てきます。
猛暑到来!高齢者は特に要注意!
朝から、隣のおじいちゃん、近所の人達の呼び掛けにも反応なくて、窓締め切り状態で、新聞もたまってて、大家さん呼んで、救急車出動。熱中症かな?独り暮らしの高齢者は、周りが気を配らないと。
— さっちん (@saosao_074) July 26, 2019
一人暮らしの高齢者は特に注意が必要と言われています。
暑くても体感温度がそれほどなく冷房を使うのに抵抗がある方や、こまめに水分を取らなくても大丈夫という方は特に注意が必要です。
高齢者は暑さを感じにくく、水分補給もいつも通りくらいにしかしません。
暑さを感じにくいのどが乾かないからと対策を怠っていると、熱中症を発症し合併症を引き起こしたり、最悪の場合死に至ることもあるそうです。
なぜ高齢者は熱中症になりやすいのか?
- 体温調節機能が低下している
- 体内の水分量が少なくなっている
- 暑さやのどの渇きを感じにくくなっている
- 今までのライフスタイルを変えたくない(年々暑さが厳しくなっているのに「夏は暑いものだ」といって過ごし方を変えない)
上記のような理由があるようです。

熱中症にならないためにやるべきこと
【熱中症に注意】
暑さに慣れないこの時期は、特に注意が必要です。熱中症になりやすいのは、①風通しが悪い、②直接日光が当たる、③安静時より作業時なので、注意しましょう。高齢者は室内でも熱中症になりやすいので注意しましょう。https://t.co/c3ectMAzXVhttps://t.co/6PdLgD5pVz #熱中症 pic.twitter.com/cXdemZqhhu— 茨城県 (@Ibaraki_Kouhou) July 24, 2019
対策①室内
- こまめに水分補給をする
- 部屋の温度と湿度をはかる
- エアコンを活用する
- 部屋の風通しをよくする
- 涼しい服装をする(楽な)
- 1日一回は外出する、もしくは室内で軽く汗をかくストレッチなどする
対策②屋外
- 暑い時は無理をしない
- 日陰を歩く、帽子や日傘を活用する
- 熱中症情報を確認して危険度が高い場合は外出をひかえる
- 涼しい施設を利用する
- 飲み物を携帯しこまめに水分補給する
対策③お風呂
- 入浴前に水分補給
- ぬるめのお湯につかる
- 長風呂をしない
対策④就寝時
- 枕元に水分補給の飲料を置いておく
- エアコンを活用する
- 涼しい服装や寝具を使う
- 寝る前に水分を取る
- 睡眠不足にならないようによく眠る(室内を快適な湿度&温度にする)

高齢者はあまりエアコンを利用しない傾向にあるので、エアコンの活用も熱中症対策のポイントになりそうですね。
高齢者の熱中症対策の例
暑い。夏だ。
毎年、梅雨明けあたりから熱中症患者が一気に増加する。特に高齢者は注意が必要です。
皆さんも自分のお爺ちゃんやお婆ちゃんに一言「熱中症に気をつけてね!」と電話してみて下さい。
それだけで予防になるし、何より孫からの連絡はきっと喜ぶよ。
ついでに日頃の感謝もね。 pic.twitter.com/rpAIVjwx7h
— 山田修平/理学療法士 (@shuhei_physio) July 27, 2019